高橋 宏尚 Hironao Takahashi

主宰

札幌市出身。3歳から久富淑子に師事。

1989年、英国ロイヤルバレエスクールに2年間在校。
卒業後、セントラル・スクール・オブ・バレエ(以下セントラルスクール)を経て、
1992年故クリストファー・ゲイブル率いる英国ノーザンバレエ(以下ノーザンバレエ)に入団。

セントラルスクール在校中の’92年にはプリドローザンヌ国際コンクールにてプロフェッショナル賞を受賞。
ノーザンバレエ入団後は、数々のソリスト、プリンシパル役を務め’99年にプリンシパルダンサーに昇格。

2001年現ディレクター、デイビッド・ニクソン就任時、
イギリス初演「マダムバタフライ」にて父役、ボンゾ、ヤマドリを振り付けられた。
他、「真夏の夜の夢」オベロン/シーシアス、「シンデレラ」マジシャン役などがある。

2016年、リーズグランドシアターにて、「高橋宏尚・ノーザンバレエ在団25周年記念公演」が上演された。
その後、舞台に立ちながら、同団アシスタントバレエマスターに就任。
同時にアシスタントディレクター・オブ・チルドレンズ・バレエも務めた。
(英国放送協会子供向けチャンネルCBeebiesで2012年より放送されている。)

ガラ出演では、南アフリカケープタウン・シティ・バレエ団70周年記念ガラ、2010年コロンビア国際バレエフェスティバルがある。
帰国まで、同バレエ団での指導のほか、アカデミー・オブ・ノーザンバレエにてプロフェッショナル・グラデュエート・プログラムやCAT(センター・オブ・アドバンスド・トレーニング)を指導。

2020年に​帰国後、AT Ballet Academyを設立。

2021年よりヴィクトワールバレエコンペティションにて審査員を務める。

2022年よりhitaruバレエプロジェクトにてアドバイザリーボードメンバーとなる。2023年第1回hitaruバレエプロジェクト「くるみ割り人形」にてバレエマスター兼、クララの父役で出演。

雨森 景子 Keiko Amemori

NBT’s revival of ‘Wuthering Heights’, Ch. David Nixon.

主宰

横浜市出身。鈴木和子に師事。

1995年から2年間、ハンブルクバレエスクール、シアタークラス在学、修了。

1997年、ノルウェーナショナルバレエ入団。初出演作品、アンマリー・ホームズ版「白鳥の湖」にて、
1幕のパドトロワと4羽の白鳥を踊った。
翌年、パーマネント契約を交わすと同時に、アルネ・ファゲルフォルト振り付け「ピノキオ」主演に選ばれ、
自身に振り付けられることとなった。2001年の移籍までは、数々のソリスト、主役を踊った。

主要作品は、「くるみ割り人形」金平糖の精、クララ、グレン・テトリー振付「Amores」、イリ・キリアン振付「Stamping Ground」、ポール・ライトフット振付「Step Lightly」、マッツ・エック振付「眠れる森の美女」ルビーの精。

2001年に、英国ノーザンバレエへ、デイビッド・ニクソン就任時に入団。
同年度にニクソン版「マダムバタフライ」主演、2004年にプリンシパルダンサーに昇格。
2009年の退団まで、すべての作品において主演を務めた。

​ゲスト、ガラ出演では、バレエメット・コロンブスの「くるみ割り人形」にて金平糖の精を、
マイアミ・バレエ・フェスティバルにて「マダムバタフライのパドドゥ」、
「スリープレリュード」(いずれもニクソン作品)をパートナーのケネス・ティンダルと踊った。

フリーランスに転身後は、ノーザンバレエでのゲストプリンシパルとしての出演や、
英国ロイヤルバレエ元プリンシパルのウェイン・スリープによる自叙公演にて相手役を務め、
イギリス国内ツアーに参加。

​その他の活動では、ノーザンバレエとフェニックスダンスシアター共同公演コリオグラフィックショーケースにて、
自身振付の「Flavor fever]を発表。

その後2020年3月まで、アカデミー・オブ・ノーザンバレエ​にて、
プロフェッショナル・グラデュエート・プログラムや、
CAT(センター・オブ・アドバンスド・トレーニング)を指導。

​​帰国後はAT Ballet Academy設立ほか、道内にてゲスト講師の活動をしている。

2022年、ヴィクトワールバレエコンペティションにて最優秀指導者賞を受賞。

同年、JBCグランドチャンピオンシップスにて、自身の作品がモダンダンス部門第1位を受賞。

2023年12月に上演されたhitaruバレエプロジェクト「くるみ割り人形」にてバレエミストレスを務めた。

2024年7月、第1586回札幌市民劇場「AQUArt」振付の関あさみのクリエーションに参加、出演。

山谷 玲 Rei Yamaya

8歳より函館バレエアカデミーにてバレエを始める。長谷部今子、酒井佳奈子に師事。
活動拠点を東京に移し、昭和音楽大学短期大学部バレエ科入学、卒業。小山久美、東秀昭らに師事。
在学中イギリスに短期留学。
2010年より執行バレエスクールにて執行伸宜に師事。杉並洋舞連盟、舞踊作家協会の公演にてソリスト、主役などを踊る。
2022年に活動拠点を札幌市に移し、小野誠主宰のMakoto Ballet Studioの専属講師となる。同時に、髙橋宏尚、雨森景子の指導の下、バレエダンサーとして活動中。

☆指導
2013年~2022年3月 ドリームミュージックにてバレエ講師
2018年~2022年3月 Step it Upにてバレエ講師
2022年8月~ Makoto Ballet Studio 専属講師

☆主なゲスト出演
2016年函館バレエアカデミー60周年記念公演「コッペリア」2幕スワニルダ
2019年岡島緑バレエスタジオ20周年記念公演「くるみ割り人形」金平糖
2021年東秀昭プロデュース公演「SHA・LA・LA」
2022年小野誠プロデュース「FURANOバレエコンサート」出演、バレエミストレスも務める

大宮 千令 Chiharu Ohmiya

札幌市出身。5歳よりバレエを始める。
17歳で単身アメリカへ渡り、ピッツバーグバレエスクールに1年間の留学。
帰国後は高橋 宏尚、雨森 景子による個人指導の下、現在に至る。

2021年 YGP(ユースグランプリ)に出場、ヨーロピアン・スクール・オブ・バレエ(オランダ)によるウインタースクールに参加。
2021年 JBC(ジャパンバレエコンペティション)札幌、クラシック部門第3位、コンテンポラリー部門第2位。
2022年 ヴィクトワールバレエコンペティション札幌、クラシックシニア部門優秀賞、コンテンポラリーシニア部門1位。ドイツ国立アウグスブルクバレエ団研修権受賞。
2022年 JBC北海道にて、クラシック高校3年生以上の部門第3位、モダンダンス高校生以上男女の部門第1位。英国ランベールバレエスクール3年間入学権受賞。
2022年 JBCグランドチャンピオンシップスにて、モダンダンス部門第1位。
2023年 9月より英国ランベールバレエスクールへ留学。